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ウクライナ:労働者と組合の権利を求めて奮闘する働く人たちへのご支援を!

ウクライナ労働組合連合会 (FPU).との共同キャンペーン``

2022年7月19日、ウクライナ議会は、ウクライナ人労働者のうち94%の労働基本権を廃止する内容の法律案5371号を採択しました。この法律では極端な労使関係の自由化を導入しており、中小・零細企業で働く人たちを不公平に取り扱い、労働者に組合の保護を与えないというものです。ウクライナの労働組合は、2年間にわたり、この反労働者法案に強く反対してきました。しかし、国際労働組合総連合(ITCU)や欧州労働組合連合(ETUC)、国際労働機関(ILO)から、この法案に関する欧州の法令やILO条約の原則や規範、学者や専門家の結論と矛盾があるとの数多くの警告にも関わらず、ウクライナ議会は採択したのです。このような法の採択の結果、労働者の権利は大きく侵害され、最も有能な経済活動を行う人口層のウクライナ離れを加速させるでしょう。ロシアの侵略者がウクライナの人々に対して始めたひどい戦争によって状況が複雑になっているのです。




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