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カンボジア:西メボン寺院での労働者との団結を
カンボジア建設・林業労働組合連合との協同キャンペーン |
カンボジアの西メボン寺院を修復している126名の熟練労働者たちは、この1年間失業の状態にあります。彼らは、以前は、団体協約と良い労働条件のもと、フランスの考古学に関する研究機関であるフランス国立極東学院(EFEO)に雇用されていました。しかし、2018年2月、彼らは停職処分となり、カンボジアの政府機関であるアンコール地域遺跡整備機構(APSARA)へ異動となることを知らされました。APSARAには、組合つぶしの歴史があります。異動した労働者たちは、EFEOとの合意に準じると、すべての労働者を雇うのに十分な資金がないと言われました。現在では、未熟練労働者が雇用され、修復作業に当たっていますが、すでに不適切な支払いの報告が上がってきています。西メボン寺院で働く労働者たちは、カンボジアの文化遺産を修復するという自分たちの役割に誇りを持っており、尊厳に値し、その仕事ぶりは尊敬を集めるものです。
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